頑張りすぎる人の心理はかなり根深いです。
しかし
何故自分は頑張りすぎてしまうのか
それを知ることにより、
●今は頑張るべき時
●今は頑張らないでも大丈夫な時
…というように、区別して生きていくことが可能になります。
また、頑張りすぎている時にブレーキをかけられるようにもなります。
もっと生きやすくするためにも、頑張りすぎてしまう癖がある方は是非この記事を参考になさってください。
頑張りすぎる人の特徴
頑張りすぎる人というのは根が真面目で完璧主義な特徴を多くの人が持っています。
そして頑張りすぎる分野は人それぞれ。
- 仕事を頑張りすぎたり
- 家事を頑張りすぎたり
- 勉強を頑張りすぎたり
- 彼に尽くすことを頑張りすぎたり
ダイエットするときもとことん自分を追い詰める傾向があります。
痩せすぎてしまって周りが心配していても、自分では痩せ過ぎに見えなかったりすることも。
頑張りすぎていると周りから指摘されるまで気づかずに、頑張りすぎが度を越して体や精神がダメになってしまうこともあります。

周りからはもっと気楽に適当に良い加減に自分を甘やかすべきと言われても、耳にタコですよね。
きっと聞き飽きていることでしょう。
手の抜き方が分からないのも頑張りすぎる人の特徴です。
どれくらいが許されるレベルの「手を抜く」「自分を甘やかす」なのかが分からなくて、手を抜くことが心配になるのです。

頑張りすぎることで自分の価値を保つ
ついつい頑張りすぎてしまう人というのは、自分の価値を低く見積もっています。
- 頑張っていないと自分は平均以下
- 努力し続けていないといけない
- 頑張らないと周りに迷惑をかけてしまう存在
平均以下と思っている自分を職場や学校、友人関係の中に溶け込ませるために、無意識に頑張ってしまうのです。
本当はそのままでも大丈夫なことの方が多いのに…。

頑張りすぎる人の原因
頑張りすぎる人の頑張りすぎてしまう原因は自己肯定感の低さです。
自分の存在自体を否定しているところがあり、頑張ることで自分で自分に存在することを許可していることさえあります。
本当は頑張らなくても、ありのままの自分で大丈夫だと気づけると、もっと生きやすくなるのですが。
頑張りすぎる人は、自分に対して厳しい評価をしてしまうところがあるので、ありのままの自分で大丈夫とはなかなか思えないことでしょう。
しかし、頑張りすぎていることに疲れてしまっているのであれば、自己肯定感をアップさせるトレーニングをしましょう。
それは簡単なことから始められます。
寝る前に毎日続けるだけでも少しずつ自己肯定感が高まってきます。
ぜひ過去記事の
「寝る前の1分だけ!自己肯定感を高める方法」
を参考になさってください。
この方法を日々行うことにより、
いつしか頑張りすぎる自分に
「そこまで頑張らないでも大丈夫だよ。」
そう優しく言えるようになる日がきます。
もっと肩の力を抜いてみてくださいね。
