旦那が嫌いだけど離婚しない人生を進むことを決めたあなたへ。
あなたは今、以下のような状況に落ちいていませんか?
旦那への不満が募って我慢の限界を超えて、好きという感情よりも嫌いという感情が勝ってしまった。
嫌いすぎる感情が強くなりすぎて、話したくないし一緒にいるのも本当は苦痛。
姿を見ることすら嫌!
なぜ旦那と結婚してしまったのだろう…
こんなことを考えながらの毎日に疲れてはいませんか?
この記事では、旦那への嫌いという感情がありつつも、でも離婚はしたくない!離婚はしない!という考えの方に向けて解決法をご提案します。
すぐに読める目次
どうして旦那を嫌いになったのか見つめ直す
旦那のことをどうしてそこまで嫌いになったのか。
好きで結婚したはずなのに。
こんなはずではなかったのに。
女性はたった一つの出来事だけで大嫌いになるよりも、日々の積み重ねです。
これはよくコップに例えられます。
コップに毎日一滴ずつ「不満」という水を入れられ、今にもこぼれそうなくらいに満タンになっているところで、最後の一滴を旦那が投下!
ここで「大嫌い!」という大崩壊を起こすことが多いです。
まずは一滴一滴と積み重なった嫌いになった理由を今一度
細かく見直してみましょう。
箇条書きで旦那の嫌いなところを書き出してみてください。
- 直して欲しいところを何度言っても直してくれない
- とにかくムカつく、イライラする
- 一緒にいたくない
- 生活態度がだらしない
- 育児に無関心で参加しない。常にワンオペ育児になってしまっている。
- 暴言を吐いたり偉そうな態度をとってくる。いわゆるモラハラ。
- 散財家、もしくは倹約家が行きすぎてケチ…などお金の使い方が合わない
- パチンコやギャンブルをする
- お母さんのように扱われることに疲れた
- 尊敬できない
- 亭主関白すぎて何もしない
- 共働きなのに家事の負担割合に納得いかない
このように箇条書きしてみてください。
この箇条書きした嫌いになった理由の不満リストに関しては後述します。
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不満リストの中に万が一
暴力を振るう
…がある場合。
この場合に関しては離婚をお勧めします。
過去記事「結婚を悩むあなたに読んで欲しいこと」の中の別れない理由付けをしての結婚じゃないの?をお読みください。
そして、別れない理由づけをして同じ環境にしがみつくのはやめて、あなたの幸せを掴んでください。

離婚したくない理由を見つめ直す
そんなにも嫌いな旦那様と、なぜあなたは離婚しないのでしょうか?
その理由も同様にリスト化して見つめ直してみましょう。

- 赤ちゃんや子供のため
- 経済的理由
- 依存
- 新婚だから離婚なんて早すぎるという世間体
- 本当はまだ好きという感情が残っている
どんな理由でもいい。
誰にも見られないリストだから、正直に書き出してみてください。
そして、その離婚しない理由リストを見直して、今後も貫き通したい理由かどうかを考えてみてください。
どういうことかというと、本当は離婚した方が幸せを掴めるかもしれないのに、行動を起こして環境を変えることが怖いから動かないだけなのか。
それとも今の環境を受け入れてでも、離婚しない方があなたにとって幸せなのか、もしくは有益なのか。
そしてその離婚しないという決断をした自分を、未来の自分が受け入れられるかどうか。
その視点でみて下さい。
もしここで、離婚するより、離婚しない方が未来の自分が後悔しそうだ、もっと悪い方向に向かってしまうと思うのであれば、タイトルの主旨と変わってきますが、離婚をどのタイミングでするかなど具体的に考えていきましょう。
離婚しない方が良いと判断された方は、そのまま読み進めて下さい。
離婚するべきか、離婚しない方が良いのか迷っている方も、次にお話しする内容で夫婦関係が改善できるかもしれませんので、ぜひ読み進めて下さい。

旦那への嫌いを減らす改善法
旦那が嫌いすぎて辛いという感情を持ちながら日々を過ごすことは、とてもストレスが大きい生き方です。
離婚はしないと決めたのであれば割り切るというより、少しでも嫌いという感情を克服して生活していった方がストレスが少なくて済むことでしょう。
では、どのようにして旦那への「嫌い」を減らしていったらいいのかをご紹介します。
原因帰属バイアスに陥っていないか
先述した不満リストに書き出したものの中で、あなたの不満が実は原因帰属バイアスに陥っていないかをみてみましょう。
原因帰属バイアスとは簡単に言うと
自分以外のミスはその人のせい
自分のミスは環境のせい
このように考えてしまう脳の特徴です。
人に厳しく、自分に甘くなることではありますが、これはあなたが未熟だからと言うわけではなく、人の脳はこのように陥りやすくなっています。
まずは不満リストを見返してみて、嫌いになった理由は本当に不満に思って当然のことなのかを考え直してみましょう。
自分にも非があるのに、旦那様のせいにばかりしていないか。
本当は不満に思っている自分の方が傲慢だったのではないか。
そのような目線で見ていくと、不満リストの項目数は減っていきます。
旦那への不満の伝え方を見直す
嫌いになるまでの間に、不満をご主人に伝えてきた方もいらっしゃることでしょう。
でも、その不満の伝え方は正しかったのでしょうか?
不満は伝え方によっては相手に直してもらえないどころか不快感を与えます。
あなたはご主人を「嫌い」と思っていますが、実はご主人からしたらあなたのことを嫌っているかもしれません。
不満の伝え方を間違ってしまうと関係はどんどん悪化してしまうのです。
過去記事の「パートナーへの不満の伝え方」を参考になさってください。
正しい不満の伝え方をして、旦那様の行動を変えて、まだ残っている不満リストを少しずつ減らしていきましょう。
減点方式で旦那様を見ないようにする
できていないところばかりに目がいくのが減点方式です。
減点方式で人を見ると、夫婦関係のみならず人間関係を悪くします。
と言うより、減点方式で見てしまうあなた自身が、人間関係において疲れやすくなります。
過去記事の
「加点方式で人間関係も恋愛関係も良好に!減点方式の見方を脱出しよう!」
を参考になさってください。
減点方式による旦那への不満
今一度、残っている不満リストを見返してみて下さい。
減点方式で見ているからこそ不満リストに出てきてしまっている項目はありませんか?
過去の旦那様と比較して、できるようになったり変わったりして成長しているのであれば、そこは優しい目で見てあげましょう。
できていないところばかりに目を向けるのをやめると、あなたも心穏やかになれます。
不満を伝えた後は加点方式で旦那を見る
まだ旦那様が変わるべきあなたが不満に思っていることを正しい伝え方をしたとしましょう。
そしてそれを受けて旦那様が変わろうと行動してくれていても、あなたの目線が減点方式のままでは関係改善は難しくなります。
逆の立場になってみてください。
頑張って変わろうと行動しているあなたを認めてもらえなかったら?
「まだ足りない!もっとこうして!」
と言葉にしなくても表情で伝わってしまったら?
加点方式で見ることにより、旦那様のほんの少しの変化でも、あなたのために変わろうとしてくれているんだと嬉しくなりますよ。
そして、その変化に気づいていることを旦那様にも伝えてみてください。
「○○してくれてありがとう!」
「○○しないようにしてくれてありがとう!」
と。
旦那様もポジティブな言葉をかけられて嬉しくなることでしょう。
そして、あなたの期待に応えることが楽しくなり、どんどん変わってあなた好みの男性に変化していくかもしれません。
加点方式で見る。
そしてダメ出しばかりではなく、感謝の言葉を。
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いくつか対処法を挙げましたが、順々に試してみてください。
旦那が嫌い!という感情で支配され苦痛に耐える時間が減っていきます。
嫌いという感情を減らして、好きという感情で幸せだった頃に戻れるとさらにいいですね♡
