- 職場や身近にいる人の中に周りからは良い人と言われているが、私には偽善者にしか見えない人がいる…
- なんだかモヤモヤとする…
- 自分の嗅覚が危険人物と判断している…
今回はあなたが誰かを偽善者と感じるまでの違和感、そしてそんな偽善者との付き合い方をお伝えします。
すぐに読める目次
偽善者とは…あなたが感じてしまう違和感
どうしてあなたは偽善者と判断したのか。
その人に対してどうして違和感や腹黒さを感じてしまうのか。
それは言葉に言い表せないモヤモヤとした気持ちかもしれません。
きっとあなたは以下のような部分で、相手に気持ち悪さを感じているのではないでしょうか。

笑顔に違和感
人は口角をあげ笑顔でいる人に対して好印象を抱きます。
だからこそ社会に出ると笑顔を意識する人は多く、多かれ少なかれ愛想笑いというものをするものです。
しかし、作り笑顔の中にも社会人として頑張っていると感じる笑顔とは別に、異様な笑顔というものがあります。
敏感な人ほど目の奥が笑っていない笑顔、目の奥に感じる腹黒さを察知します。
そして恐怖を感じます。
表裏が激しい
- 社会的権力をもった人と、それ以外の人
- 上司に対しての態度と、部下や同僚に対しての態度
- 異性に対しての態度と、同性に対しての態度
自分に利益をもたらしそうな人に対してはいい人を演じ、それ以外の人には横柄な態度や時には本性を出したり…
損得勘定で性格がガラッと変わる人がいます。
それを分かりやすく出す人もいれば、巧妙に演じられる人もいます。
あなたはその小さな変化に気づいているのかもしれません。
自分に酔いしれる人
例えば
- 人に優しくできている自分
- 感謝の気持ちをいつもプレゼントで示す自分
- 困っている人を助ける自分
- いつも笑顔でいられる自分
- 面倒な上司をうまくあしらい、操れている自分
上記行動ができる人は一見人間力が高いように感じます。
しかし、あなたのように敏感な人は、心からの行動ではないと分かってしまう。
心からは思ってもいないのに、その行動をしている自分に酔いしれている、その行動はパフォーマンスだと気づいてしまうのでしょう…。
このように自分に酔いしれている人に対して、あなたは違和感を感じているのかもしれません。
そこから相手を偽善者だと判断してしまうのです。

偽善者と判断した自分を否定しない
周りの人はその人をいい人と言っているのに、偽善者にしか見えない自分を
●性格悪いのかな…
●自分を守るために、その人をただ悪者にしたいだけなのかな…
●自分はひねくれているのかな…
そう悩む必要はありません。
あなたの人生はあなたのもの。
あなたの感情はあなたの自由です。
偽善者と感じたのであれば、自分に害がないように警戒をしておく必要があります。
あなたの経験値から判断しているので、あなたにとって不利益がある可能性は大いにあります。

偽善者との付き合い方
周りには伝えない
「Aちゃんは偽善者だから近づかないほうがいいよ」
あなたにとっては優しさ、アドバイスだと思っても、周囲の人には伝えないほうが賢明です。
偽善者を見分けられない人は、あなたが偽善者と判断した人を「良い人」と判断しています。
あなたがアドバイスと思って伝えても
「悪口を言っている」
という印象を受けかねません。
あなた自身を守ることに注力し、周りに伝えることは控えましょう。
偽善者と感じていることを悟られないようにする
偽善者と言われる人はサイコパスな人が多いです。
あなたがその人を偽善者と判断し、わかりやすく警戒している態度をとってしまうと、攻撃してくることもあります。
例えば、あなたを悪者にするような噂をたてたり…
その人はあなたは偽善者と判断できているかもしれませんが、周りは良い人と判断している場合、その人の言葉の方が信用されてしまうことが大いに考えられます。
そして、いつの間にか職場内で
●相手…いい人
●あなた…悪い人
このような評価が周りに植えつけられる危険性があります。
「私はあなたの本質を見抜いているよ」
…ということを本人に間接的にでも伝えたり表現したくなるかもしれませんが、そこはグッと我慢して、態度や言葉で示さないよう気を付けましょう。
偽善者への考え方を変える
偽善者を見るとモヤモヤしてしまうのは、あなたがいつか被害を受けるかもしれないと警戒しているからです。
しかし偽善者と判断した相手にも、その人なりの人生があります。
自分を守ることに必死で、その行動をしているのです。
あなたにもし実害がないのであれば
「疲れそうな生き方だなぁ…」
…と、傍観者になりましょう。
距離感を保つ
偽善者は周りの人を利用することが得意です。
あなたが被害に遭わないために、距離感を間違わないように気を付けてください。
あなたに不利益を与えそうな人とは距離を保つこと大切です。
職場や学校、ママ友など
どうしても付き合わないといけない場合は、適度に付き合い、深入りしないようにしましょう。
場合によっては離れることも考えましょう。
人それぞれの経験値や価値観をもち、周りの人を判断します。
あなたが偽善者と判断したのであれば、それはあなたにとっては正解です。
苦手な人がいないに越したことはありませんが、無理に仲良くする必要はありません。
自分の判断にOKを出し自分を認め、いい距離感で平穏な人間関係を築きましょう♪
