人間関係

人間関係リセット症候群とは何?デメリットを回避するための対処法

嫌だな、苦手だな…とは思いつつも、我慢しながら続けてきた人間関係。

ある日突然、
もういい!我慢の限界!
…とその人間関係を断絶した経験はありませんか?

それ、
「人間関係リセット症候群」
かもしれませんよ。

この記事では「人間関係リセット症候群」とは何か、特徴と対処法をお伝えします。

自分が人間関係リセット症候群に当てはまる!という方。
今後の人生で人間関係リセット症候群によるデメリットを被らないためにも、この記事でお伝えする対処法を参考にしてみてください。

人間関係リセット症候群とは

「人間関係リセット症候群」

「症候群」と言われると何だか病気みたいに聞こえるかもしれませんが、これは病名ではありません。

人の心が陥りがちな状況をさした造語です。

  • 突然会社を辞める
  • 引っ越しをする
  • 電話番号を変える
  • 定期的にSNSの友達の連絡先を消去したりブロックする
  • SNSのアカウント自体を削除する

このようにして、ある日を境にそれまでの関係を断絶。
人間関係をリセットする人のことをいいます。

人間関係リセット症候群になりやすい人の特徴とは

では人間関係リセット症候群に陥りやすい人は、どのような特徴や共通点があるのでしょうか。

人間関係リセット症候群とは何?デメリットを回避するための対処法

自己肯定感が低いマイナス思考

人間関係リセット症候群に陥る人は、物事をネガティブに捉える人が多いです。

相手にとっては悪気がない行動でも、マイナス思考の人にとっては
「私、嫌われているかも…」
と思うきっかけになったりします。

そして、傷つきたくないという自己防衛の行動として人間関係をリセットすることがあるのです。

完璧主義者

周りの期待に応えなければいけない!という完璧主義なところも人間関係リセット症候群の特徴です。

みんなに優しい私であるべき
仕事ができる私であるべき
いつも明るい私であるべき

そんな風に自分に「べき」を課し、演じた自分で人間関係を構築します。

しかし本来の自分ではなく演じた自分のため、その演じるストレスから爆発。

突然人間関係をリセットしたくなるのです。

白黒はっきりさせたいタイプ

人間関係リセット症候群の人は、人の性格に白黒つけたがるというのも特徴です。

人の短所が見えると、その人の短所ばかりが目につくようになっていきます。

そして「こんな性格が悪い人と付き合っていきたくない!」
…と、その人との人間関係をリセットしたくなります。

自暴自棄になりやすい

人間関係リセット症候群の人は、自暴自棄になりやすい傾向があります。

我慢できるうちは限界まで我慢します。
しかしある日突然我慢の限界を迎えるのです。

そして何もかもが嫌になる。

まさに自暴自棄な状態。

その棄てるものの中に人間関係が含まれてしまうのです。

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人間関係リセット症候群のデメリット

人間関係リセット症候群はデメリットがあります。

代表的なデメリットをご紹介します。

仕事においてキャリアを積むことが困難になる

人間関係をリセットする手段として、
「仕事を辞めるということを繰り返す」
というのがあります。

その手段によって生じるデメリットがあります。

それは、転職を繰り返すためキャリアを積めないことです。

キャリアを積めなということは、雇われの身であれば給与がなかなか上がらないということです。

よって生活の質にも関わってきます。

信頼できる人間関係を構築しづらい

友人関係や職場関係をリセットしまうと、それまでに築いてきたその人との信頼関係がゼロになります。

一から人間関係を作り直すことを繰り返すため、信頼関係も一から築き直す必要があります。

しかし、またそこまで辿り着く前に、またリセットしまうことも。

特定の人と深く信頼関係を築くことができないまま、繰り返される人間関係のリセット。
…というように悪循環に陥ってしまうのです。

また、人間関係を定期的にリセットを繰り返しているうちに、信頼関係を築こうとすること自体やめてしまうこともあります。

そして、そもそも腹を割って話し合うことを避けるようになります。

過去の人間関係で恨みを買ったり後悔をする

人間関係をリセットする際、リセットの仕方によっては周りの人から恨みを買うこともあります。

ひどい場合は、リセットした相手から復讐を受けたり、嫌な噂話を流されたりすることも。

また、自ら人間関係をリセットしたけど、その後ろめたさから以前勤めていた職場付近に行くことに躊躇する人もいるようです。

このように恨みを買ったり、行きづらい場所ができる。

そこで初めて人間関係をリセットしたことを後悔する人もいるのです。

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人間関係リセット症候群がリセットする前にすべき対処法

人間関係リセット症候群のデメリットを避けるためには一体どのような対処をしたら良いのでしょうか。

ここでは3つ心に留めていただきたい対処法をお伝えします。

周りの目を気にしすぎないようにする

人間関係リセット症候群の人は先述したようにネガティブ思考の人が多いです。

そのため、周りの言動をマイナスに捉え

  • 嫌われているかもしれない
  • 邪魔だと思われているかもしれない
  • 傷つけられるかもしれない

…というように勝手にストレスに感じていきます。

そして
「自分の居場所はここではない」
と自分よがりな判断をして人間関係をリセットしてしまうわけです。

ですから、まずはマイナスに捉えていた周りの言動を気にしないようにしていきましょう。

どうしても気になってしまうのは仕方がないです。

ですから、
昨日気にしていた時間が1時間あったのなら、
翌日は50分に減らす
…というように意識して減らしていくといいです。

また、あなたがマイナスに捉えている言動、実は違っていたりするので
気にするだけ時間の無駄
と自分に言い聞かせるのも良いでしょう。

リセットすべき相手なのかを熟考する

人間関係リセット症候群の人は、我慢の限界がきて突然勢いで人間関係を断絶することがあります。

それにより先述したように後悔することもありますから、人間関係をリセットする前に一旦冷静になりましょう。

一回リセットしたら、そのつらさからは逃げられるかもしれませんが、本当にリセットすべき相手なのかを熟考するのです。

人間誰しも長所と短所を持ち合わせています。

例えば、その人の長所、素敵だなと思うところを書き出してみてください。

また、その人間関係をリセットすることにより生じるデメリット・リスクを書き出してみてください。

それら二つのリストを何度も見直していると冷静に判断できると思います。

リセットすべき相手と判断したら、堂々とリセット

  • 相手の長所
  • その人間関係をリセットしたら生じるデメリット・リスク

それらを見直してもなおリセットすべき相手と判断したら、堂々とリセットしてしまいましょう。

人間関係をリセットすることは決して完全な「悪」ではありません。

あなたの人生をより良くするために、必要な通過点だったのです。

そして人間関係をリセットした後の人生を明るいものにできるように、前を向いて楽しんでいきましょう。

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改めて言いますが、人間関係リセット症候群は病気ではありません。

ですから、自分が人間関係リセット症候群だからと言って落ち込みすぎないようにしましょう。

あなたが
あなた自身を守るために
つらい人間関係を清算しただけ

そう思うようにして、自分を責めないでくださいね。

過去記事
「こうあるべき」が強い人へ。その思考癖があなたを苦しめる
も是非参考にしてみてください。

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