マイナス思考改善のための方法は世の中にいくつも紹介されています。
しかし、数多く方法があるため、Aという方法を試してうまくいかず…Bという方法を試してうまくいかず…
…というように、マイナス思考から抜け出すために始めたトレーニング方法がどれもこれも長続きしない状況にさらに落ち込む人を見かけるようになりました。
そこで、今回はマイナス思考をやめたい人に向けて、マイナス思考から抜け出す方法の中で、まず最初に取り組むと良いと思われる3つをまとめてみました。
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明るい場所へ行く
ネガティブな人は暗い所に行きがちです。
しかしネガティブな感情というのは暗い場所で考え出すとどんどんネガティブに輪がかかり深みにはまります。
だからこそ、考え事をするのは夜を避けた方が無難です。

これからは、朝起きたらまず最初にカーテンをあけて太陽の光を浴びましょう。
それだけで明るい気持ちになれます。
太陽の光を浴びると心を明るくする幸せホルモンも分泌され、ポジティブ思考に変わりたい人にとって大変メリットが大きいです。
また、ネガティブなことを考え出しそうになったら、太陽の下、もしくは照明の明るい場所へ行くようにしてみてください。
考え事をする時間を改善するだけでも、ネガティブ思考の加速をとめることができます。

口角をあげる
口角があがると人は、自分が幸せだと感じるように脳が作られています。
- 自分はダメだ…
- どうせ自分にはできない…
- どうせ私なんて…
- 将来が心配…
- あの子たちがコソコソ話しているのは私の悪口かな…
このようにマイナスなことが頭の中に浮かんでしまったら、意識的に口角をあげてみましょう。
今までだったらいつまでも暗いことを長いこと考えていたあなたも、口角をあげることにより脳を「幸せ」と騙すことができるので、ネガティブなことを長時間考えることがなくなります。

寝る前にポジティブタイムを作る
人間の脳は眠っている間に記憶の整理をします。
そのため寝る直前に考えたことは記憶されやすいのです。
ですから、マイナス思考をやめたいと思うのであれば、寝る前にポジティブなことを考えるように意識するプラス思考トレーニングとして「ポジティブタイム」を設けてみましょう。
ポジティブタイムは文字通りポジティブなことを考える時間ですが、具体的にどのようなことを考える時間かというと
- 今日一日の中でできたこと
- 嬉しかったこと
- 感謝すること
- 未来への希望・夢
このような明るい内容のことを考えましょう。
そして自分を褒めましょう。
どんな些細なことでも大丈夫です。
例えば、
「今日は夕食をおいしく作れた♪私すごい!」
こういう内容で十分です。
小さな幸せやできたことに目を向け、自分を褒めることが大切なのです。
マイナス思考の方は自分に厳しい方が多いですが、些細なことでもできたことや嬉しかったことに目を向けることにより、自分に対して加点方式で見ることができるようになります。
また、毎日成功体験を積むことにより、自己肯定感を高める効果もあります。
朝のうちに今日やりたいことをToDoリストに書き出しておくと、今日できたことを明確にすることができるのでオススメですよ♪
